最後のお散歩、時計を見てそろそろホテルへ戻るか…。と方向転換。
迷路のような古城ですが、数日間散策していたら、なんとなく全体が分かってきました。
どこもかしこも似たような街並みが続きますが、人間ってだんだん覚えるものなんですよね。不思議！
旅行で来た私からすれば同じような建物・通りに見えますが、ここに住んでいる人たちには全部がちゃんと違って見えているんだなー、と不思議な気分です。
一方、海外の人が日本の住宅街を歩くと「全部同じ家に見える！」となるのかもしれません。
感覚って本当に不思議。
植物に覆われた建物。植物があると、目がいきます。
……が、造花だったりもします。
麗江古城の中は柳の木が多く、石畳の路と壁の中で柳の緑がとてもきれいです。
それからブーゲンビリアの木のもたくさんありました。
さらに、こんなふうに花壇があったりすると、途端に華やかになりますね！
路地を歩き
階段を降りて
こんなお店を発見。
「0添加」？？？！！！
もしやこれは！！
添加物を使っていない、ヘルシーな料理を提供してくれるお店だったーー！！
こういうお店を求めていたのに、帰る間際に見つけるなんて！！
日本には無農薬野菜や有機栽培の野菜のお店が、探せばあります。
またそういうお店は食品添加物も使っていないことが多く、「安全な食」を求めやすくなっています。けれど中国はそのあたりままだまだこれからな印象で、中国で「安全な食」を求めることはあきらめていたのですが……
あったよー！
中国でも「安全な食」を考えて求める人がいるんですね。
それからきっと欧米からの観光客はこういうお店を求めていそうです。
これから、きっと少しずつ増えていくんだろうな。
日本でも中国でも、こういうお店はもっともっとたくさん出来て、街中を歩いていても普通に見つけることができて入って食事が出来る、そんな社会になれば良いなと思います。
全てのお店が「0添加」が当然、になればもっといいんですけどね。
なかなかそこまでは難しいかもしれません。
健康志向の方、麗江に行ったら、ありますよ、添加物無しのお料理を出してくれるお店。
場所は
この道案内の前に立って、左斜め後ろです。
お店の看板。
麗江古城の中は迷路なので、もしこのお店に行きたいときは、石碑の道案内の図を街の人に見せて、指さしで教えてもらうと良いかもしれません。
この石の案内図の左側、お店を一件挟んだとなりが水路で橋を渡ります。うまく見つけられると良いなあ！
ああ、ここで食べてみたかったーー！！
惜しい……。