ベトナム ニンビン紀行 ヴァンロンでのんびりボートクルーズ

ニンビン滞在の最終日、5日目。

この日は私と、隣の部屋ですっかり仲良くなったジンヒーちゃん、2人とも帰国する日。

飛行機の時間を聞いてみると、私もジンヒーちゃんも夜間のフライトとのこと。ホステルのママさんに「夕方にハノイにつくバスに乗りたい」と頼んで手配してもらいました。

というわけで、この日は短い時間の観光を楽しもう!ということで、ママさんおすすめのヴァンロンに行ってみることに。

超のどか!客が全然いないヴァンロンのボートクルーズ

ニンビンの主なボートクルーズができる場所は3ヶ所あり、私達が宿泊しているタムコックと、先日訪れたチャンアン、そしてこれから行くヴァンロン。

ヴァンロンへは、再びプライベートタクシーを手配してもらいました。

タクシーの運転手さん(ホステルオーナー夫妻の身内)

タクシーの運転手さんをしてくれるのは、再びホステルのママさんだかパパさんの「ブラザー」だそうで、一族みんな揃ってタムコックに住んでいることにビックリです。

こうしてママさん・パパさんが仕事を振ってあげて、一族全員がLYS HOMESTAYで生計をたてているのかな、とか考えちゃいますね……

彼はとても良い人でした。

ヴァイロン

さあ、こちらがヴァイロンのボート乗り場です!

のどか!

ボートはいっぱいあるのに、こぎ手も客全然いない!!!

 

タムコックは朝から大勢の観光客が押し寄せ、次々にボートが出ているのを思い出すと、「大丈夫かな……?」とちょっと心配になります。

ボートに乗って出発!ヴァイロンは水草の中をめぐるツアー

遠くに1人だけいたこぎ手のおじさんにタクシーの運転手さんが合図をして、私達がボートに乗れるように手配してくれました。

ヴァイロン

日焼けしたおじさんがボートを漕いでくれて、ボートクルーズスタート!

 

そういえば、ヴァイロンのボートは全て竹製でした。チャンアンのボートがプラスチックというか樹脂製だったので、それに比べるとよりのどかで「ベトナムの人達の生活に近い」感じ!

ヴァイロン

ボートは広い湖の中に生えた水草の間をゆっくり進みます。

チャンアンのボートクルーズが岩山の間を縫うように進んでいたのに比べると、こちらは本当にのどか。

水面には光が反射し、空を鳥が飛んで……

気持ちいい!

もちろん、ヴァイロンのボートクルーズもアレがあります!

ボートクルーズで何が楽しいかというと、鍾乳洞の中をボートで巡るコース!

ヴァイロンのボートクルーズにも、もちろん鍾乳洞コースがありました!

ヴァイロンの洞窟

そういえば、チャンアンの水は緑でしたが、ヴァイロンの水は茶色だ。

この狭い鍾乳洞の中を……

ヴァイロンの洞窟

ボートで進みます!

中には灯りもないため短時間で少しですが、それでも「冒険している」ワクワク感があって何とも言えない♪

 

いくつかの鍾乳洞に入ったあとは、再び岸へ。

ヴァイロン

 

途中、一組だけボートツアーに参加している観光客と水の上ですれ違い、お互いに手を振りあいました。

そのくらい、ヴァイロンのボートツアーには人が全然いなかった……

 

最後にこぎ手にチップを渡して終了。

「ハノイに戻る前に午前中だけ時間がある」ときに、ちょうどいい観光スポットだなと感じました。

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