【キルギス】女子必見!生理用品を買ってみた~ロシア圏の生理用品ってどんなの?~

10代~40代の女子なら、月に一度はくる生理。

旅でも生理用品は欠かせません。

一応日本からある程度の生理用品は持参しているのですが、キルギスで手持ちがなくなってしまったので購入・使用してみました。

キルギスの生理用品って、お値段いくら?

生理用品(ナプキンやタンポン、おりものシート)は普通にスーパーマーケットで買えます。

こちらはナプキンコーナーで、黒と赤の文字「KOTEX」と、青地に白の文字の「bella」の2ブランドが主に販売されています。

お値段を見ると、普通~多い日用で8個くらい入って128ソム。

1ソム1.7円(2022年9月時点)なので、227円です。

日本のほうがもう少し安いかな?

ちゃんと羽根つきや夜用、多い日、特に多い日用などもあり、品ぞろえは日本とそれほど変わらない印象です。

キルギスで売られている製品は同じものがウズベキスタンやカザフスタンでも売られていて、ロシア人の友人に聞くと、すべてではないけれどロシアでも見かける製品が多いそう。

そのため、中央アジア~ロシアにかけて、同じ製品が同じくらいの価格帯で売られているのではないかと思います。

タンポンユーザーも多い

そうそう、ちょっと意外だったのが、タンポンのコーナーもそれなりに大きかったこと。

ただし、タンポンは日本によくある「アプリケーター付きでスムース・イン」タイプではなく、中の吸水体の部分が剥き出しのタイプのようなので、慣れていないと挿入に苦労しそうです。

使いやすさはやっぱり日本のナプキンのほうが上

私は今回、黒と赤の文字「KOTEX」の羽根つきを買ってみました。

日本のナプキンと同じく1つ1つ不織布で包まれていますが、羽根の部分のシールの上の紙は外側の包装とは一体化されておらず(日本のは外側の不織布を剥がすと、同時に羽根のシールも剥がれるようになっていた……と思うのですが、合ってましたっけ?)羽根のシールをはがすのがちょっと面倒です。

また、今回、ハイキングに行って長時間トイレに行けない!という問題があった際に少し横モレしてしまい、モレを防ぐ性能も日本のナプキンのほうが上かなあと思いました。

けれど使い心地は悪くないし、ちゃんと吸うしで、個人的には「Good」。

特に問題ないと感じました。

おりものシートは持ち歩きしづらい

今回、おりものシートも購入してみました。

bellaの、イラストによればTバックにもつけられる?おりものシート。箱に入っています。

20枚入りで125ソムだったように記憶しています。

日本だとおりものシートも1枚ずつ個包装されていて、ポーチやポケットに入れて持ち歩けるのですが……

なんと、こんな状態で入っていて、「持ち歩くなら箱ごと」というスタイル!

無駄なゴミを出さないという点では、キルギス(なのかな?もしかしたらロシアのブランドかも)のおりものシートに軍配が上がります。けれど、持ち歩きにくい……!!

ちなみに使い心地は悪くないです。

また、Tバックにも使えるような絵柄が書いてありましたが、全体が少し細めのゆるやかな三角形になる形をしていて、「そういうことか」と思いました。

日本では、月経ショーツを使ってます

私は普段、月経ショーツ(経血を吸い取る下着)で過ごしているので、実はナプキンを滅多に使いません。

けれど月経ショーツは液体を吸い込む性質から、洗ったあとなかなか乾かない(旅ではすぐ乾燥してしまえたほうが、次の移動に支障が出ない)という問題があり、旅の最中は(仕方なく)ナプキンを使用しているのですが、この月経ショーツは本当におすすめ。

月経ショーツもいろいろ種類があるのですが、BeAは1枚でタンポン12個分の経血を吸い取るパワーがあって、お尻の方まで広くカバーしているので、これがあれば夜用ナプキン不要です!

たまごのケースのような入れ物に入って届きます。けっこう厚みがあるので、畳んでもかなりボリュームがありますが、生理のときは心強い味方です。

BeA

速乾性があれば、旅でも月経ショーツだけで過ごせるんだけどな。

メーカーさん、速乾の月経ショーツ、作ってもらえませんか!?