麗江から香港へ 麗江空港のビックリな数々

1週間ほどを過ごした中国から香港へ移動します。
飛行機のチケットを見ると、11時ころ麗江を出る飛行機で、香港到着が16時。

え、麗江ってこんなに遠いの?

と思っていたのですが、なんと昆明で乗り継ぎがありました。
Eチケットには記載されていない、という。
Eチケットには、麗江→香港、って書いてあるし、搭乗券にも麗江→香港って書いてあるし!!
そんなこともあるのか…。

麗江へ行くには、昆明で乗り継ぎが必要なのかもしれません。
ちなみに私は往復中国東方航空でした。

※帰ってきてから調べてみると、基本的に麗江は国内線がほとんど。国際線はシンガポールと台北のみでした。

麗江の空港で荷物を預けるのは、空港の向って右の建物です。
屋外を移動して荷物を預け、また空港に戻り、そこから出国審査を受けます。
ちょっと分かりにくいので、麗江から飛行機に乗る人は注意してね。

しかも搭乗口の案内の電光掲示板には、乗る予定の飛行機が記載されていないという…。
チケットをたよりに「10番のゲートって書いてあるから!」とチケットに記載されたゲートへ行き、
けれど10番ゲートの電光掲示板にも記載されていないので、スタッフにチケットを見せて確認して……
という不安いっぱいな手続きでした。

さすが中国クオリティ!

ちなみに麗江の空港の建物自体はとてもきれいなのですが
ゲートの周囲の椅子のあたりが、すごいハエ!!
どうやらゴミ箱の中にいるらしく、誰かがゴミを捨てるとハエがワッ!!と一斉に飛び立つという…。
ソファに座っていると普通に手やひざに止まります。払っても払ってもキリがなくて

ああ、日本ってとても衛生的な国なんだな、と思いました。

いや待て待て。
日本以外の空港でも、ここまでハエがいっぱいいる空港って初めてだぞ…。
先進国や、かなり先進国に近い国にしか行ったことがないのですが、まだまだこれから!という成長中のエリアはこんな感じなのかな?

まあ、とにかく。
そんなところも野性味あふれる麗江空港。
けれど他の人達は慣れっこのようで、気にせず椅子に座り、足を組んでスマホをいじっていたり、新聞を読んでいたり…。

慣れが大事なんだよね…。

ちなみにこのハエたちは、もれなく飛行機の中にも乗り込んできて、昆明まで配達されています。
昆明から香港へ向かう飛行機の中にも……いたかな?? ここは覚えていないです。
とにかく飛行機で移動しながら、こうやってハエや病気は運ばれるんだなー、と
どこか遠い国の出来事のように感じていました。

乗り継ぎの昆明の空港ではハエはおらず、いろいろな意味で近代的に。
そして香港まで。

さらに香港はもっともっと近代的で、人もいっぱいいて
気分は日本に帰ってきた! みたいな(笑)

香港でちょっとだけ観光して、日本へ帰ります。
次からは香港の旅記録です。

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こちら、香港のホテルから見た夜景。