滋賀県草津市での取材が驚くほど短時間で終わったので、足を伸ばして近江八幡へ行ってみることにした。
近江八幡は、メンソレータムの近江兄弟社がある街で、水路のある古い街並みが残っている……らしい。
本来ならゆっくり歩いて散策を楽しみたいところだけれど、日が沈んでだんだん暗くなっているので、近江八幡駅を降りて駅前のタクシーへ一直線!
「水路があるすてきな街並みのところまでお願いします」
と行ったらすぐに分かってくれた。
事前にネットで調べたところでは、バスで5分、徒歩で35分ということだったけれど、タクシーで約10分弱。1,100円程度だった。
夕暮れが迫る中、水路に船が浮かぶ。
水路の両脇には昔の建物が残り、風情が溢れる!
もなかで有名なたねやももう閉店したこの時間、観光客どころか地元の人もいない。
石畳を歩くのは私一人。
かなりいい気分!
……だったんだけど、暗くなるのはあっという間で、水路脇には街灯もないため、水路脇の散策は早々と切り上げることに。
水路近辺はすでにお店も閉まり、食事が出来そうなところも見当たらない。
しかたないので、大通りから一本入った狭い道を歩いてみる。
昔の街並みがけっこうそのまま残されている。
しかも人がいないところがいい!
風情ある日本の風景を楽しみたいなら、京都よりも近江八幡のほうがおすすめかも。
個人的にはこっちの方が好き。
店はもう開いてないけど(19時の時点で)
というわけで、あまりに短時間だった近江八幡の街散策はお終い。
お腹が空いたので、本日宿を取った京都へ移動することにする。