香港と言えば、お粥でしょ!

香港の食べ物といえば……

まず真っ先に思い浮かぶのが、お粥。

中国にもお粥がありましたが、お粥っていうと香港のイメージなんですよね。

香港の街中にはたくさんのレストラン(食堂)があります。チェーン店のようなお店もあれば、個人経営のお店もありました。
すごくチープなお店も、高級っぽい雰囲気のお店も。狭い面積の中にいろいろな種類、客層のお店がひしめいているところが、なんとも不思議です。

私は旅行に行ったら、絶対にチープな、大衆的なお店で食べたい派です。
その方がその土地の雰囲気が分かるし、地元の人がたくさんいる雰囲気が良く分かるし、気取ってない雰囲気が好き。場所によっては観光客が入ってくるのが珍しいらしく、お店の人やお客さんが戸惑った感じでこちらを見るのが面白いです。
ただしあまりローカルな場所に行くと、英語が全然通じないこともあるので…ちょっとだけ注意も必応です。
英語が通じなくてお互いに「どうしよう」となる雰囲気も楽しいんですけどね。

ローカルなレストランは、だいたいこんな感じで
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プラスチックの椅子が良いですよね!
香港だとメニューを見れば漢字でだいたい何だか分かるので、助かります! 中にいるのは地元の人たち。
ちなみにこの時、日曜日の朝早い時間でした。香港の街の人たちは休日の朝早くから外食するのか、とちょっとびっくりしつつ…(あまり自炊が一般的ではないのかな? それくらい、どこのレストランもお客さんでいっぱいでした。
日本だと、朝は自宅でって家が多いですよね。休日の朝のレストランはそもそもまだ営業していない店が多いし。

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こちら、メニュー。
だいたい20元(20HKD)ちょっと。
450円くらいですね。
と、考えれば日本で松屋などの牛丼屋に入って朝ご飯を食べるのと同じような感覚なのかもしれません。でもこっちのほうが、添加物とか入っていなくてヘルシーな気がする。
シンプルな白いお粥もありましたが、いろいろトッピングがあって、その分メニューも多いです。ちなみにトッピングは乗せるだけではなくて、一緒に煮込むようで、注文してから届くまで少し時間がかかりました。
それもまた良し。
お店のお客さんが入れ替わるのを眺めながら、香港の朝を堪能。

そして届いたお粥。
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アツアツです。メニューの漢字だけ見て、よく分からないままに注文したのですが、届いたお粥にはトウモロコシが入っていました。
そうか。粟みたいな栗みたいな漢字はトウモロコシのことだったのか……。注文してはじめて気づきました。
こういう発見も、旅の楽しみの一つです。
薄めの塩味で本当に熱くて、美味しいのだけれど口の中火傷しました。これも旅の良い思い出です。

今回入った大衆レストランは、クイーンズストリート(皇后街)の西のほうです。トラムが走る大通り沿い。外からの写真を撮っていなかったことが悔やまれます。
トラムの停留所でいうと水街(Water St)から西邊街(Western St)の間になります。他にもたくさんのレストランがありました!
何日も滞在するなら、毎日いろいろなレストランへ行って食べ比べとかしてみたいところです!