日焼け ~紫外線から身を守るハーブ~

日焼け ~紫外線から身を守るハーブ~

春先から秋にかけて紫外線が強くなります。日焼けを気にしてたっぷり日焼け止めを塗る人も多いのでは。
けれど日焼け止めにはたくさんの化学物質が入っています。塗った後、肌がひりひりすること、ありませんか?
日焼けあとの対策、としては多くのハーブが紹介されていますが、日焼けの直接の対策となるとなかなか紹介されることがなく、「植物では日焼けに対策できないのでは」と感じる人が多いかもしれません。
が、あるんですよ。日焼けに有効なハーブが。

  • レッドラズベリーシードオイル

こちらは海外で日焼け止めとして人気かつ一般的なオイルです。日本ではそれほど見かけないですよね。SPF20~50程度、PA++程度の日焼け止め効果があると言われています(カナダの研究チームの論文に記載されているとのこと)。一般的な日焼け止めには酸化チタンが入っていますが、精油ならもちろん入っていないので安心。こまめに塗りなおせばSPF20もあればじゅうぶんです。
日焼けを抑えるのにオイルを塗って大丈夫なの?と心配になる人がいるかもしれませんが(サンオイルなど日に焼けるためのオイルもありますよね)日焼け止めにも化粧品(ファンデーション)にも油分は含まれています。むしろ高価すぎる油をたくさん肌に塗って日焼けするほうが肌には良くないという話も聞きます。
レッドラズベリーシードオイルを直接肌に薄く塗ったほうが、よっぽどシンプルだし安心だけど……と私は感じるのですが、どうでしょうか。落とす時も身体を洗うソープで一緒に洗えばそれで充分ですし。さらにレッドラズベリーシードオイルには抗酸化作用もあるので、より安心です。

ちなみに、突出した日焼け止め効果があるハーブはレッドラズベリーシードオイルですが、ほかにもあります。

  • シアバター
  • マカダミアナッツオイル
  • セサミシードオイル
  • ホホバオイル
  • ヘンプシードオイル

ただしこれらはSPF5前後のため、やっぱり一番強力な天然の日焼け止めはレッドラズベリーシードオイルが独走状態でトップです。