さて、本日宿を取ったのは、京都駅からも歩いてアクセスできる、九条にあるホテル「アンテルーム」
こちら蜷川実花さんがプロデュースしたというとてもモダンなホテルなのだけれど、なんと楽天で探したところ1泊5,000円だった。
リーズナブル!
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スタッフはラフなスカジャンと綿パンツというスタイルで、とてもフレンドリー。
かしこまった感じではなく、もっと近い距離で接することができる。
ホテル内にはギャラリーが設けられ、現代アート作品がホテルのいたる所に飾られている。
こちらがお部屋の中。
広くはないけれど必要なものは揃っていて、居心地が良い。
壁もかなりしっかりしていて、隣室からの音漏れもほとんどない。
なんでも昔は学生寮だった建物をリノベーションしたホテルらしい。
そしてアンテルームで何が良かったかというと……
豪華すぎるモーニング!
これで全部ではなくて、サラダやスープはフリー、コーヒーなどのドリンクやハーブウォーターもあった。
これで1,000円。
ものすごく美味しくてお腹いっぱいになれる。
朝食はチェックイン時に追加できるので、「絶対和食じゃなくちゃ嫌」という人以外は朝食を付けることをおすすめしたい。
ちなみにこのホテル、バーとラウンジがあるのだけれど、ラウンジでカクテルを飲んでいたら後ろに座っていた人となんとなく雑談が始まり、楽しいお喋りで夜を過ごすことができた。
とても奇妙な経歴をもつその人は、イギリスに本社がある会社で働いているらしく、イギリス人はEU離脱をどう考えているのかとか、そんな話を教えてくれた。
まさに一期一会。楽しませていただきました。
アンテルームの近くには、おひとり様でも居心地よく過ごせる鉄板焼きのお店がある、とフロントの人に教えてもらい、ちょぼちょぼという鉄板焼き屋さんで夕食を取った。
人生初体験のベタ焼。
焼うどんの薄いお好み焼きだった。
で、ここのマスターと喋っていて「エッ!」ということが判明。
「こっちだと、ラーメン屋に行ったらから揚げセットが基本なんですよ。関東のラーメン屋もそうですか?」
と聞かれて
「いいえ、ラーメンと餃子とか、ラーメンと半ライスはありますけど、から揚げはないんじゃないかな」
と答えたら
「えぇっ!! から揚げないんですか?!」
と驚かれる。
というか、から揚げがあることに驚きなんだけれど……
「そんなところでも、食文化が違うんですねえ」
なんて話ながら食べたベタ焼は美味しかった(笑)