キルギスではYandexを使って移動していましたが、最後に滞在した町、オシュのゲストハウスで出会ったロシア人のゲストに
「ウズベキスタンでYandexが使えるかどうかわからないから注意して。Yandexはロシアのアプリで、ロシアと仲がいいキルギスのような国だと使えるんだけど、ウズベキスタンとロシアはそんなに仲良しというわけじゃないから」
と言われていたので(そうなのか……)と思っていたのですが。ウズベキスタンでも問題なくYandexが使えました!
タシケント・サマルカンド・ブハラはYandexが使える
Yandexが使えたのは、タシケント・サマルカンド・ブハラ、そしてアンディジャン。
ヒヴァとウルゲンチではサービスが提供されておらず、タクシーかバスを使うしかありませんでした。
ウルゲンチでタクシーに乗った際は、ホテルのスタッフに頼んでタクシーを呼んでもらいました。スマホのメーター式で、料金も普通。ぼられている感じではなく安心でした。
ウズベキスタンのYandexの料金目安
ウズベキスタンにもYandexのドライバーはたくさんいるようで、探せばすぐにタクシーが見つかります。
だいたい2キロくらいなら9,000ソム~10,000ソムくらい、5キロで20,000ソム弱くらいが目安のようです。
ウズベキスタンのYandexドライバーはだいたい無口で、運転も荒め。
タクシードライバーに限らずけっこうクラクションを鳴らすお国柄で、乗っていてヒヤっとすることも多々ありました。
キルギスのほうが、車はボロボロだけど安心して乗れた印象です。
バスも悪くない
リーズナブルに移動したくて荷物が少ないならバスという選択肢もあります。
ウズベキスタンのバスは、降りる時支払います。1時間半くらいの長距離で3,000ソム、30分くらいの距離で2,000ソムだったのでとっても安いです。
※ウズベキスタンはトイレが有料ですが、だいたい1回2,000ソム(24円くらい)です。バスとトイレの値段が同じ…
ちなみに降りる時は、バス停じゃない場所でも大丈夫です。運転席のすぐ後ろのドアから降りるので、運転席に行って、運転手さんに「おります(ソイチ)」というか、肩を叩いて合図すれば止めてくれます。
バスが止まったらお金を払って下りればOK。
いくら払えばいいか分からなかったら、とりあえず1万ソム渡せばおつりがきます!
タクシーと違ってバスは観光客を騙すことがないので、安心して乗れて好きです。
ウズベキスタンの車は9割がシボレー
キルギスではトヨタやホンダの日本車をよくみかけたのですが、ウズベキスタンに入国すると日本車をほとんど見なくなりました。
かわりにみかけるのがこの十字のマークの車。
写真は黒い十字ですが、白い車に金色の十字が多いです。
これ、日本ではほとんど見かけないため「なんていう車なんだろう……」と気になっていたところ、ゲストハウスのオーナーの娘さんが「シボレーだよ」と教えてくれました。
ウズベキスタンはどの町でも、ほとんどの車がこのシボレーです。
トヨタもメルセデスもヒュンダイも滅多に見かけません。
陸続きのお隣の国でも、こういうところに大きな違いがあるんですね。