1980年代ころ、日本では巨大迷路が流行り、少し大きなスペースがあると迷路が出来ていました。
懐かしいですが「男女七人夏物語」か「秋物語」の中でも、巨大迷路のエピソードがあったような。
けれど時代がかわり、巨大迷路ブームも去ってしまい。
当時小学生で、巨大迷路が楽しかった記憶がある私は、また巨大迷路行きたいなー、と思っていたのですが……
ここは街自体がまるで巨大迷路です!
こういう広い通りだと、迷路感はあまりないのですが、何度も曲がっているうちに方向感覚はすっかり無くなり
こういう道とかに入ると
「この先、行き止まりかな」
と思うのですが、ほとんどの場合、どこかへ通じていて
本当に、迷路!!
ほら、またこんなところに出ちゃった。
元の場所へ戻るにはどこへ行ったらいいの~~(笑)
誰かに聞こうにも、ホテルの名前もうろ覚えだし(笑)
そもそも、ここ英語通じないし。
この迷子感、たまりません!!!
あ、また広いところに出た。
海外で迷子とか怖いけど
ここは人もあまりいないし、街並みも歴史があって風流だし
危ない感じがしないんですよね。
広場みたいなところ、見っけ!
こんなところで、お茶の見ながらぼんやりしたいなー。
でも、朝早すぎてお茶売ってるところなんてない。
しかも、スマホしか持ってない(笑)
お金持ってこなかったから、買えないぞ。
たまーに人がいて
中国語で何度か話しかけられました。
中国人に見えるのかな?
「Sorry, I cna’t speak Chinease」
と言うと、英語分からないはずなのに、みなさん納得してくれました(笑)
迷子なんだけどね。
街並みが面白すぎて、ステキすぎて、写真を撮る手が止まらないーー!!
ちなみに、動画も撮ってます。
迷子感満載なの、伝わりますか?
朝日が差してきましたー。
そして、広場の水場で洗いものをする女性の姿発見!!
やっぱりタイムスリップしているみたいです!!
あんまり迷うと本当に帰れなくなりそうなので
(それくらい、麗江の古城の中は広くて、歩いても歩いても出口が見つかりませんでした)
来た道を記憶をたどって戻ることに…。
水路が多くてすてき。
ベネチアみたい。船はないけど。
でもベネチアより秘境感たっぷりです!
柳の木が多いです。
同じような建物、同じような道、同じような通り。
また、広場に出た!
あっちから来たっけ~?
こっちだったっけ~?
と、ぐるぐる。
気を付けてみると、時々麗江古城内の地図がありました。
とても広い、一つの町。街全体が古城なのです。
それに従い、門を目指します。門もいくつもあったけど、「たぶんこの辺がホテルに近そう」と見当をつけて…。
どうにかこうにか、出られました!!
ホテルのすぐ近くは南門という門がありました。
入り口のそばに交番。
次に迷ったら、この交番の写真を見せて、ここへ行きたい、と聞けばよいかな、と。
でも交番も木でつくられていて、とてもすてきですよね。
というわけで、1時間半ほど、一人で麗江古城をさまよったあと、無事にホテルまで戻ることができました。
楽しかった~!