ハノイ観光の最大の見どころは、旧市街地。
迷路のような街並み、縦横無尽に走る路地、巨大な問屋街と観光客向けの店が入り混じるエリアです。
この旧市街地が、とってもインスタ映えする、フォトジェニックな素敵な場所でした。
街路樹の多さとフランス風の建物の組みあわせが何とも言えない!
こちら、旧市街地の様子。
写真だけ見たら、アジアっぽくないですよね。
旧市街地はホアンキエム湖の北側に広がるエリア一体を刺しています。
アジアなんだけど、ヨーロッパ風の建物が並ぶのは、かつてフランスの支配下にあったためだそう。
欧米人の観光客がとてもたくさんいます。
旧市街地の素敵なところは、街路樹がとても多いところ!
細い路地の両側には大きく育った街路樹が枝を伸ばしています。
その街路樹の間を車とバイクがひっきりなしに通り、なんだか不思議な光景……
日本だとさ、こういうところに街路樹植えない……っていうか、切られちゃうよね。
でも、ごちゃっとした街並みの中にそのまま生きていて、なじんでいて、すごくいいなと思いました。
ハノイはこんな風に長屋風の建物が連なっているのですが、その2階部分だけに注目してみると
ほら!
ちょっと古ぼけたヨーロッパ風の建物と植物のコンビネーションが、なんともいえずノスタルジック!
写真だけ見るととても素敵なんだけど、実際はひっきりなしにバイクや車のクラクションが響き渡っていて、排気ガスがすごいです。
クラクションも、みんな連続で鳴らすので、かなりうるさい……
そんな喧噪の中、この長屋の隙間には細い路地があり、奥には住民が暮らしている住居があります。
迷路のように入り組む路地を無理やり通るバイク。路地の奥は行き止まりになり、民家の玄関になっていることも。
住んでいたら、クラクションの音も慣れっこになっちゃうんだろうな。
青空床屋さん
さて、旧市街地を歩いていると、こんな風景に出くわしました。
青空床屋さんです。
床屋さんがマスクをしているのは、排気ガスがすごいから。
ハノイっ子はマスクをしている人がとても多いです。
ちなみにこのマスク、使い捨てではなく、洗えば何度でも使えるもの。
旅行中私も1枚購入しましたが、1万ドン(約50円)でした。
ちなみにこの翌日、旧市街地以外の路地裏でも青空床屋さんをみかけたので、ハノイでは珍しくない風景なのかもしれません。
問屋街だから面白い!
さて、旧市街地は問屋街。
専門のお店が集まっていて、「この通りはベビー用品ばっかり」「この通りは靴ばっかり」と、通りごとに特色があって面白いです。
こちらは提灯専門のお店。
華やかな提灯は、なんとなく中国を連想します。
そう、ハノイは中国に近いのです。
文化的な影響も受け合っているかもしれません。
レディースの衣類が並ぶ通り。
マネキンが着ている服、とてもかわいいです。
ちなみに日本円の値段がついている服も売られていて、私が見たものは、ベトナムドンで購入すると日本円の約半額でした。
とてもおしゃれな花屋さんが並ぶエリア!
……と思いきや、よーく見ると、全部造花です!
すごく素敵な店先に見えるでしょ?
でも全部イミテーションだからね。
ハノイ城の城壁の跡地で、唯一残っている門、東河門です。
フォトジェニックな旧市街地には、こんな歴史的建造物も残されています。
この東河門のすぐ近くには、TNK&APTトラベルという日本人向け旅行会社があり、ハノイやハノイ近郊の各種ツアーの予約や、チケット予約してくれます。
今回のハノイ旅行では、TNK&APTトラベルの方にとってもとってもお世話になり、助けてもらって、いろいろなことを教えてもらいました。
ハノイに旅行するなら、こちらの会社でツアーやチケットの予約をお願いして顔見知りになっておくと、本当に心強いと思います。