リマソル(レメソス)からラルナカ空港へ、ラウンジに突撃!

この記事は8月に書いていますが、キプロスに滞在したのは2020年の1月となります

キプロスの南、ほぼ中央にあるリマソルに2020年1月27日から31日まで滞在しました。

最終日は、リマソルから空港があるラルナカへバスで移動。ラウンジでゆっくりしてから飛行機に搭乗しました。

Old HospitalからBig churchへ

リマソルからラルナカ空港へは、Limassol Airport Expressという高速バスで移動できます。

ところがLimassol Airport Expressの発着所は、リマソル中心地のバスターミナルであるオールドホスピタルではなく、町の北にあるSt George Havouzas Bus Stopというバス停だそう。

まずは、オールドホスピタルから、St George Havouzas Bus Stopまで移動しなくてはいけないことが発覚。

ゲストハウスのパパから、「ビッグチャーチって言えば通じるから」と聞いて、オールドホスピタルから4番のバスに乗ります。

やってきたのは横3列のワゴン車系小型バス。一体ビッグチャーチまでどのくらいなのか想像もつかないままに乗り込み、Maps Meで場所を確かめながら窓の外に目を凝らします。

Maps MeのポインターがSt George Havouzas Bus Stopに近づいたころ、窓の外に突如として現れたのが大きな教会!

のどかな場所にポーン!と現れたので、これは見逃さないなという感じ。

降りたいんだけど「降りますボタン」が見当たらないので片手をあげながら腰を上げかけたところで、ルームミラーでこちらを見ていたドライバーさんと目が合い、意思疎通成功。

バス停で止まってくれました。

地元の人が使うワゴン車の市バスが止まるバス停と、高速バスのバス停はちょっと離れているので、その辺りにいた人に「ラルナカ空港に行くバスはどこからでるの?」と聞いて高速バスのバス停へ。

バス停にはプレハブがあり、サンドイッチやお菓子、ジュースが売られていました。私は利用しませんでしたが、トイレもあったようです。

チケットはプレハブの中で購入可能。

サンドイッチを食べながら、他の旅行者たちとバスを待ちました。

3列の高速バスでラルナカ空港へ

ほどなくしてやってきたのは、立派な高速バス。

これでついにキプロスともお別れか…と噛みしめながらバスに乗車。片道9ユーロ、時間は約1時間半です。

バスは空いていて乗客は皆静か。私もキンドルで本を読みつつ、ときどき窓の外を見て「またキプロスに来ること、あるかなあ」と考えていました。

オンタイムで空港に到着。

飛行機の時間から考えるとだいぶ早く着いてしまったので、空港内のカフェでお茶を飲みながら仕事をして時間をつぶします。

このとき、すでにキプロスにもコロナの脅威が訪れつつあり、町の薬局ではマスクが売り切れる店も出始めていました。

日本ではマスクが買えないと聞いていたので、少しキプロスで買っていこうと思って薬局を訪れたところ、1件目は品切れ、2件目で「マスクを買いに来たの、今日はあなたで3人目よ」と言われました。

カフェに入るのも、東洋人は嫌がられるかなと思ったけれどそんなこともなく普通に接客してもらえてホッとしました。

プライオリティパスの出番、キプロス・ラルナカ空港のラウンジ

さて、時間がきたのでスーツケースをカウンターで預け、出国手続きを済ませて、いざラウンジへ!

プライオリティパスがあると、空港の中も楽しめるのがうれしいです。

キプロスのラルナカ空港にもプライオリティパスが使えるラウンジがあります。

出国手続きを済ませたあと、すぐ左手。お店コーナーに入る手前です。

キプロスらしい明るい色合いのファニチャー。

衝立や背中の高いソファが配置され、スペースが区切られているので落ち着けます。

お料理とワイン。このあとデザートもいただきました!

テラス席もあり、喫煙者はテラスでタバコが吸えるようです。

すぐ近くに海が見えます。

見えるのが滑走路だけじゃないところがとても良いです!

 

この後、ドバイ経由・ドバイで8時間のトランジットを経て日本に帰国しました。

ドバイに着いたらマスクをつけている人がたくさんいて、ウィルスを警戒する人がとても多いことを実感しました。

 

今回の旅行はこれで終わり。

2020年は残念ながらもう海外には行けなさそうですが、21年にはまた行けるといいな。