【2020キプロス】パフォスからリマソル(レメソス)へバス移動

この記事は4月に書いていますが、キプロスに滞在したのは2020年の1月となります

キプロスの西にある町、パフォスに2020年1月23日から27日まで滞在したあと、高速バスでリマソル(レメソス)へ移動しました。

パフォスは当初2泊の予定でしたが、とても居心地がよかったので1泊追加。

パフォスで4日を過ごしたあと、リマソルへ移動することにしました。

パフォスのバス時刻表に注意!

パフォスで宿泊したPari Holiday Studioの近くには2つのバス停があり、どちらも高速バスの発着所であるバスステーションまで通じています。

けれど本数がすごく少なくて!

どちらのバス停も、1日に6本。

ゲストハウスの客室に置かれたバスの停留所を記した地図と時刻表

念のため、パフォス市のバス会社のサイトで時刻表を確認したけれど、やはりこれしかない様子。

海の方まで20分ほど歩くと大通があり、そこはバスが頻繁に走っていますが、スーツケースを引っ張って歩くのはツライ……

ということで、607のバス停の9:50と記されたバスに乗ることに。

これがバス停。

驚きなのですが、バス停には停留所名も時刻表もありません。

なので、どっちが上りでどっちが下りかもわかりません!!!

困った……

と思いつつ、ときどき通り過ぎる車の方向から、たぶんこっちだろうと思う方のバス停の前で待ちます。

バス停の前。

車も人も猫すらいませんが、これがデフォルト。

本当に静かな町です。

 

……けれど、待てど暮らせどバスが来ない。

念のため、時刻表に書いてあった10分前にはバス停に到着しているんだけど、バスがまったく来ない!!

 

5分過ぎ、10分過ぎ、20分が過ぎ……

 

え、なんで?

まさかバス欠便???

まさか、このバス停をスルーして違う道を通り過ぎてしまったとか?

 

とかいろいろな疑問と不安があったのですが、待っている間に謎が解けました。

ゲストハウスの客室に置かれたバスの停留所を記した地図と時刻表

これに書かれた時間って、「始発の停留所を出発する時間では???」

パフォスのバスの時刻表は、こちらのサイトでも確認できるのですが

http://www.cyprusbybus.com/routes.aspx?sid=4

こっちも、停留所ごとの時間が書かれていない!!!

 

……なんと。

いったいここは、始発の停留所からどのくらい遠いんだろう???

 

そんな疑問を持ちながらバス停で待つこと約50分。

いい加減しびれを切らし、タクシーを呼ぼうと思ったころにようやくバスが来ました!!!

パフォスの市内バスはワゴン車

写真がないのですが。パフォスの市内バスは2種類あって、日本でも良くあるあの大型バスのほか、ワゴン車バスもあります。

ワゴン車バスも3回くらい乗りましたが、住宅街の中を走る、乗る人が少ないルートがワゴン車バスになっている様子。

フロントガラスのところにルート番号を記した紙が貼ってあるので、分かりやすいです。

ワゴン車バスも、乗る時にドライバーに1.5ユーロを渡せばOK。

降りるときにどうしたらいいかが分からなかったのですが、見た目がいかにも外国人なのでドライバーもルームミラーで気を付けてみていてくれているようで、下りたいバス停の近くまで来たときに手を挙げたら、気づいて止まってくれました。

今回は終点のバスステーションまで行くので、何も心配せずともOKでした!

リマソルまでは高速バス

こちらがKaravella Station。パフォスのバスの大半はここから出発します。

海沿いのパフォス城の近くにもバスステーションがありますが。そこからは徒歩で15分ほど離れています。

中央の赤い四角のところがKaravella Stationです。

リマソルやラルナカ行のバスもここから出発します。

このKaravella Stationを入ってすぐのところに、電光掲示板がある停留所がありますが、そこは市内バスの乗り場。

高速バスはそこよりもっと奥へ入った右手。高速バスの時刻表があるところです。

こちらが時刻表。この時刻表の前にいれば大丈夫です!

バスのチケットはこの時刻表の近くにある案内所で購入できます。

リマソルまでは約1時間半。

私はリマソルで宿泊するゲストハウスのオーナーから「オールドホスピタルの前にバスが停車するから、そこで降りるように」と言われました。

ただ、「オールドホスピタル」は正式な停留所名ではないようなのですが、ほとんどの人が病院のような建物の前で折ります。

リマソルでは、オールドホスピタルから各地へ行くバスが出ているので、乗り継ぎの人もここで降りるのが賢いです。

今調べてみたら、バス停がある病院の名前が「Old Hospital」でした。まんまだ。なんか、かわいい。