【2020ジョージア】クタイシの街中を観光

ホテルにチェックイン後、町の中の様子を見に行きました。

いい意味での田舎感が味わえるクタイシ

クタイシはジョージア第二の都市らしいのですが、いい感じに田舎です。

街の中心部にほど近い場所かかる橋。のどか!

夕方には橋の脇で、男の子たちが打ち上げ花火を上げて遊んでいました。ジョージア人は花火が大好き!

 

その橋から徒歩5分くらいのところに連なる商店街。

こういう風景、東南アジアでもよく見る……

なつかしさを感じます。

「生活がそこにある」感じがたまらなく好き!

たまご屋さん!

玉子しか売ってない!

この、建物の壁に穴が空いている「カウンター方式」、けっこう好きかも。日本の「昔ながらの街中のタバコ屋さん」みたい。

中心部には広い公園があり、緑にあふれています。

のどかで平和な感じです。

公園には噴水もあって、気候が良いときは皆がここでのんびり過ごすんだろうなと思われます。

冬はどうしても、「ベンチでゆっくり」ではないからね……

この公園のすぐ近くにあるカフェで、遅めのランチを取ることに。というか、時間がもう午後4時くらいだったので、実質夕食。

移動時間が食事タイムにかぶると、食事の時間がずれ込んで1日2食とか1食になりがちです。

このカフェ、とてもおしゃれで

天井に絵が描かれています。ブロックごとに違う絵で、面白い!

マッシュルームのスープ。

ジョージアのいたるところで何度も食べました。ガーリック風味のクルトンの量がとにかく多くて、「クルトンを食べるスープ」という感じ。

麺類を食べたくなって、パスタと白ワインを注文。

パスタの上にチーズがダイナミックにかけられています。

……こちらは、ちょっと微妙な感じでした。

パスタはイマイチだったけれど、スープとワインはおいしかったし雰囲気も良いお店でした。

お店の名前は分からないのですが

店内からクタイシ公園が見えます。クタイシ公園の角のはす向かいなので、行けば分かるはず。

バグラティ大聖堂

さて、お腹が満たされたら「観光しよう!」ということで、街中から見えるバグラティ大聖堂を目指すことに。

バグラティ大聖堂は坂の上にあるので

こんな石段をひたすら上ります。

心臓破りの階段!

途中、休憩を挟みつつ登りきると……

夕日を受ける教会が!

入場料は無料です。

バグラティ大聖堂は丘の上にあるので、

クタイシの町が見下ろせる!

絶景~!!!

階段を上ってきた疲れが一気に吹き飛びます。

教会のシンボル?巨大な十字架の向こうに、クタイシの(予想外に)広い街と、記念撮影する観光客。

 

この日はけっこう気温が高めだったので屋外にいても辛くなく、丘の上で街を見下ろしながらしばらくのんびり過ごしました。

クタイシの市場を訪問

坂道を降りて再び街中に戻りお店を冷やかしている途中、市場を見つけました。

こんな印象的なレリーフのある建物の隣の

ここが市場!

中に入ると……

広ーい!!

ニンジンが不ぞろいなのが、なんだかうれしい。

F1種の種じゃなくて、固定種ってことだものね。

葉物野菜を大量に積み上げているお店!

日本では見たことない葉物もありました。

フルーツ!

りんご、かんきつ類、ブドウ、キウイなど。

温州ミカンっぽい手でむけるみかんもあります。

そしてジョージアではよくみかける、これ。

何なのだろうとずっと気になっていたのですが、この市場で聞いてみたら、中身はナッツ。

くるみなどが味のしない色のついた膜で覆われていて(食べられます)、ナイフで切り取って膜ごと食べるそう。

膜だと思ったのはどうやらブドウなどのジュースが材料になっているらしく、1つ2ギル(約80円)だそうです。

豆を売るお店!

こういうの見ると、テンション上がる~!

買い物をする人の姿も。

このほか、肉屋さんコーナーや魚屋さんコーナーもありました。肉も鶏がわりとそのままの姿で売られていて、工業化されていないジョージアの食に触れることができ、ホッと安心。

最後に屋外のみかんを売るお店で1つだけ買おうとしたら、「サービス」と言ってプレゼントしてくれました。

マドロバ!

ジョージア最後の夜は、ジョージアビールをキオスクで購入して味わってみました。

スッキリしていてとても飲みやすい味わい。サイズがいくつかあって、これは500mlより少し小さいくらいのサイズだったのですが、お値段2.5ギルくらい(120円ほど)。

これは夏に飲むのが絶対おいしいんだろうな~!