【2020ジョージア】とてもきれいなトビリシの街並み

ジョージアに到着して、早くも1週間が過ぎようとしています。

トビリシ中心部をだいぶ歩き回ったのですが、この町は本当にきれいで、歩いていて飽きません。

坂道&階段が作り出す絶妙な風景

トビリシの町の中央を東西に隔てて流れるクラ川を隔て、左右に山が連なるトビリシは、坂道の多い街です。

特に観光の名所が集まるナリカラ要塞周辺は坂道&階段、道路はアスファルトではなく石畳やれんがというところも多く、坂道を登ったり下りたりするたびに変わる風景を楽しめます。

坂道を上るのはしんどいけれど、眼下に広がる絶景を見下ろしながらだと、頑張れます!

階段を見つけると、ついつい上りたくなっちゃうんですよね……

階段!石畳!

これだけで興奮できる。

道端に鳩が!

イランの鳩もそうでしたが、トビリシの鳩も茶色で可愛いです。

首都の中心部なのに、なんだかとてもノスタルジックな風景。

軒先に洗濯物を干している、生活感あふれる家も多いです。

ここは、観光地でありながら人々がずっと生活している街でもあります。

トビリシを歩くと、あちこちから「生活の音」「におい」「かけら」に気づかされます。

古い建物もそのままリフォームして使っているところがステキ!

木造の建物も多く、傾いていて「危ないんじゃ?」と思うことも。けれど、人が住んでいます。

この建物は、カラフルなペイントが施されていてかわいい!

こちらはクラ川の東側。

トビリシではプリウスをよく見かけます。私は生まれて初めて、プリウスを充電しているところを見ました!

坂道を登り切ったところには教会がありました。

ナリカラ要塞の反対側は自然が豊かに残る公園になっています。

ここもゆっくり散歩したい……

かと思うと、クラ川にはこんなガラス作りの近代的な橋もかけられています。

この橋は歩行者専用です。

街中にはいたるところにオブジェが。

ヨーロッパだなあと思います。

そして、街中にたくさんある「SPAR」。24時間営業のスーパーとコンビニの中間みたいなお店。

てか、このマークと「スパー」って、日本のコンビニにもあったよね……?

と思って調べてみたら、スパーって、世界最大の食品小売りチェーン店らしい!

ちなみに日本ではすでに撤退済みです。

トビリシの犬と猫と、人々の健全さ

トビリシには野良犬も野良猫もたくさんいます。だれかがエサをあげているようで、痩せている子はあまり見かけません。

どの子も穏やかで人懐こく、道端で丸まって昼寝している姿もよく見かけます。

どの犬も垂れ耳。耳にボタンをつけているのは「狂犬病の注射済み」の印なのだそう

いじめる人がいないんだな、というところに、トビリシに暮らす人々の「気持ちの余裕」「健全さ」が透けて見えて、とても好感が持てます。

夜のトビリシ

トビリシの治安はとても良く、1人で歩いても特に危険な感じはありません。

日本と変わらない感じです。

リバティスクエアの近くでは、イベントが行われていました。

大音量の音楽になんだろうと近づいてみると、DJが。

キラキラ光る風船を売る人があちこちにいました。

電飾が滝のようにぶら下がる通り。

多くの人がスマホのカメラを向けたり、自撮りを楽しんだり。

夜は冷え込むのですが、星型に切り抜かれたドラム缶がたくさん置かれて、たき火の火の炎が上がります。

ドラム缶の周りに集まって手足を温める人々の姿が見られました。