【イラン旅行2019冬】イラン国内を飛行機で移動、国内線ネット予約と到着直後の移動

2019年12月末、再びエスファハンを訪れました。

今度は友人と一緒。クリスマスと新年をイランで迎えます!

イラン国内線の移動は事前にネット予約可能

今回の旅では、東京⇒ドバイ⇒テヘラン というルートでイランに入国し、テヘランに入国したあと国内線でエスファハンへ移動。その後、ゆっくりイラン国内を北上するコース。

イランでは、国内線のチケットを外国人が入国前に購入することができないと聞いていたのですが、宿泊するゲストハウスのオーナーにメールで確認したところ、予約できるサイトをおしえてくれました。

それがこちら。

See You in Iran

Online Service のFlight から予約できます。イラン国内の旅行代理店で買うよりはだいぶ高い印象ですが、今回の私たちのように、入国した直後に国内線に乗り継ぎたい場合は使えると思います。

旅行前バタバタだったので、搭乗前の羽田空港で購入し、画面に表示されたチケット画像を友人のLINEに画像転送。その画像をスマホでダウンロードして保存しておきました。

テヘラン国際空港からメヘラバード空港まで移動して国内線乗り継ぎ

ドバイから飛行機が到着するのは、エマーム・ホメイニ―国際空港。国内線はそこから車で1時間ほど離れたメヘラバード空港から発着します。つまり、国際線と国内線の乗り継ぎには、車での移動が必要。

テヘランへの到着が16:30の予定だったのが遅れて17時。メヘラバード空港発の20:20発のチケットを購入しているので、移動時間を考えるとあまり余裕がありません。

イミグレーションはあっさり通過したのですが、そのあとなかなかスーツケースが出てこない!

本当は空港で両替とSIM購入をすませておきたかったのですが、時間がギリギリかも、という焦りがあったことと、全回旅行した際のイランリアルがまだあったこともあり、両替&SIM購入は後回しにして、とにかくメヘラバード空港へ移動することにしました。

空港を出てすぐ右手にエアポートタクシーのカウンターがあったので、そこでタクシーを手配。メヘラバードまで120万リアルです。

メヘラバード空港のどのターミナルから出発するか、事前に確認が必要

エスファハン行の便に乗ることを伝えたところ、タクシーの運転手が「ターミナル4だ」とターミナル4の手前で下ろしてくれたのですが、搭乗機の掲示板に私たちが乗るはずの便が見当たらず。

インフォメーションで確認したところ(友人が聞いてくれました……ありがとう)ターミナル4ではなくターミナル2から出る便だということが判明!

メヘラバード空港はとても広い空港でターミナルが分散しているため、ターミナル2までの移動にはタクシーが必要だとのこと。Snappが使えたら、と思いながらもSIMがないのであきらめて空港前からタクシーに乗りターミナル2へ移動しました。

タクシー代20万リアル。

今回購入したときに発行されたeチケットにはターミナルが書かれていなかったのですが、メヘラバード空港を利用する場合は「どのターミナルから出発するのか」を確認し、タクシー運転手に伝えなくちゃいけなかったのか、と勉強になりました。

飛行機は2時間遅れ、空港でのんびり待つ……

ところが到着したターミナル2の掲示板を見ると、私たちが乗る予定の飛行機は2時間遅れ。

「こんなに焦らなくてよかったのか……」と内心やれやれといった感じでした。

メヘラバード空港内にIranCellのカウンターがあったのでそこでSIMを購入したところ、アクティベートまで全て行ってくれました。

テヘラン国際空港のカウンターではSIMカードを渡されて「自分でやれ」という感じだったので助かりました。

アクティベートをしている最中、1人の男の子がカウンターの近くまでやってきて興味深げに私たちを眺めます。カウンターのお兄さんの息子か兄弟かと思ったのですが、男の子は空港のマネージャーの息子さんだそう。お父さんの職場に気軽に遊びに来て、そこのスタッフと仲良くしているところが、いかにもイラン的で良いなと思いました。

その後、空港2階のカフェでフレッシュジュースを飲みながらチェックイン待ち。

すると後ろの席に座っていたイラン人の男性が、日本語で話しかけてきました。なんと彼、日本の大学で助教授をしているそう!

思いがけない出会いにびっくりです。

 

テヘランからエスファハンまでは1時間のフライトなのですが、きちんと機内食(サンドイッチとナッツ、ジュース)が出てくるところもさすがイラン!

「これが私たちのクリスマスディナー」と友人。

クリスマスが関係ない国でのクリスマスディナーもなかなかオツなものでした。