【イラン旅行】ピンクモスク(マスジュデ・ナスィール・モスク)の朝と午後。観光に向いているのは……?

シーラーズ最大の見どころと言えば、なんと言っても「ピンクモスク」。正式名称は「マスジュデ・ナスィール・モスク」。地元の人達は皆「ピンクモスク」と言います、

ステンドグラスがあしらわれたモスクで、まるで夢の中にいるかのような美しいモスクです。

ステンドグラスのカラフルな光を堪能するなら、朝

こちらが、マスジュデ・ナスィール・モスク。

ゲートにはすごく細かい鍾乳石飾りが施されています。

ピンクが多用されたモザイクに心がくすぐられる~……

ピンクモスクの建物は中庭を囲むように建てられていて、ステンドグラスの向こうから内側に向けて光が差し込むのは午前中です。

ところが……

もうみんな、きれいなところを見たいからね。

人がこんな!!!

ステンドグラスはきれいなんだけど、大騒ぎ。

特に、中国からの団体さんが賑やかで、代わる代わる写真を撮り合っています。もう、人が多すぎて写真撮るのちょっと大変。

でも、こんな風に床に座り込んで談笑している女性達をみると、ほっこりします。

きれいだよねー

人がいない空間を味わいたいなら、午後

ステンドグラスの光が建物内に差し込む朝はあまりに人が多かったので、午後、もう一度訪れてみました。すると……

午後は人がすごく少なくて、「空間」を味わうなら、ぜったい午後のほうがいい!

床に座って、ゆっくりとステンドグラスを眺めることができます。

この建物、ついついステンドグラスに目が行ってしまいますが、天井にも注目を。美しいモザイクびっしりです。

 

 

シーラーズのモスクのモザイクには、ピンクが使われていることが多く、地域によって違いがあるんだなあと密かに感激。

中庭から見るエイヴァーンにも注目

ピンクモスクは、中庭の壁のモザイクも美しいし、2つあるエイヴァーンもとてもかわいいです。

とても細かい鍾乳石飾りとモザイク。

反対側のエイヴァーンにはひとだかりが。

全体的にパステルカラー。このモスクをデザインした人の色彩感覚の素晴らしさに溜息……

午後もステンドグラスを楽しめるポイントが

ピンクモスクで、ステンドグラスがはめられているのは、朝人で混雑する西の礼拝堂だけではありません。

東の礼拝堂にもステンドグラスが嵌められていています。

こちらは規模が小さいのですが、十分きれい。

礼拝堂というより、小部屋です。

ピンクモスク、朝行くなら8時の開館とともに!

午後は東側の建物をチェックして!