ペナンでリンギットを手に入れる!おススメは両替商でのエクスチェンジ!

外国に着いてから行わなくてはいけないことの一つが、現地の通貨を手に入れることです。
まずこれがないと、何もできない!

旅慣れている友達にいつもどうしているのかを聞いたところ
「クレジットカードを使ってキャッシングする。それが一番レートがいいよ」
と、以前教えてもらっていました。
現地のATMでクレジットカードを使って外貨を引き出すと、余計な手数料(鞘)が取られないので最も良いレートで現地の通貨を手に入れることができるのです。
私はマレーシア旅行中、空港での両替と、クレジットカードを使ったキャッシング、現地の街中にある両替商での両替と3種類を試してみましたが、個人的に一番おススメなのは両替商での両替でした。

  • まず、レートがクレジットカードでキャッシングしたときとほぼ変わらない(むしろ両替商のほうがちょっと安い)
  • あとからクレジットカード会社に返済しなくちゃ、という心理的プレッシャーがない
  • そして、両替商とのやりとりが地味に楽しい!

クアラルンプールだとブキッビンタンにたくさんの両替商がありますが、レートはだいたいどこも同じです。
ペナンではカピタン クリン モスクという、ジョージタウンで一番大きなモスクの正面入り口を背にし、左手の交差点を渡った先に両替商がズラッと並んでいる通りがあります。
交差点の角にある両替商が最も大く派手な店構えですが、あまりレートは良くありません。
そこよりも、もっと奥の並びの店(カピタン クリン モスクから離れる位置)のお店のレートが良いです。
小さなお店はちょっと怪しげに見えるかもしれませんが、大丈夫。
どのお店もインド人が経営しています。
レートは壁に貼られていたりしますが、
「Japanese Yen rate please」
というと、交換レートを教えてくれます。
レートだけ聞いて
「Thanks」
と店を出てもOKです。
幾つかのお店でレートを確認し、一番良いレートを提示してくれたお店に戻って交換しましょう!
レートを確認して他のお店に行こうとすると、
「ちょっと待って」
と、もう少し良いレートを出してくれるお店もありますよ~!
こんな場所で、マレーシアの空気を感じるのも悪くありません。
無機質なキャッシングよりも、私は断然、両替商だな!

とは言っても「リンギットがぜんぜんないと、両替商のところまで行けないよ」
という人もいるかもしれません。

私は初めてマレーシアに行った時、最初に空港で日本円3,000円分だけリンギットに両替しました。
そのわずかなリンギットをもってペナンまで移動し、空港からジョージタウンまでバスで移動した後、カピタン クリン モスクの近くの両替商が並ぶ通りを訪れ、両替をしました。
ちなみに日本円1万円は、マレーシアリンギットで約350MRくらいだったと思います。
ジョージタウンは小さな町で歩いて移動できる場所が多いので、リッチな食事をしなければ、1万円あれば1週間は余裕で暮らせます(私の場合は余裕でした)