ベトナム サパ ドラゴンマウンテン(Ham Rong Mountain)がステキすぎた!

さて、カットカット村を観光したあとは、ドラゴンマウンテンへ行ってみることに。

ドラゴンマウンテンというのは正式名称ではなく(でも、サパの人に「ドラゴンマウンテン」と言えば通じます)正しくはHam Rong Mountain。

Ham Rong が龍のことを指すので、ドラゴンマウンテンと呼ぶようです。

ちなみに、日本のガイドブックには「ハムロンの丘」という名前で載っていますが、丘ではありません。山です。

Ham Rong Mountain

このドラゴンマウンテンが

「なぜ、もっと早くに来なかったんだ~~!!!!」

というくらい、素敵なところでした!

サパの町を見下ろせるドラゴンマウンテン

ドラゴンマウンがあるのは、サパ大聖堂の右側の道を進み、左手にある階段を上った先です。

階段の途中にチケット売り場があるので、ここでチケットを購入。7万ドン(350円)

チケット売り場のだいぶ先にドラゴンマウンテンの入場ゲートがあります。

ゲートをくぐり、かなり険しい石の階段を上っていくと、レストランが。

このレストランの右手に展望台があり、そこからサパの町を見下ろすことができます。

山間にたたずむサパシティ。

やっぱり、アジアにいるって感じがしない!

サパ教会などがある街を見下ろせるのはこの展望台なのですが、ドラゴンマウンテンを楽しめるのは、レストランの左側のコースです!

広大な花壇が広がる左側のエリア!すっごく癒される……!

レストランの左側の森の中の階段を上がっていくと……

なんだか不思議なキャラクターがいたりします。

これらのキャラクターの先には

きれいな花壇が広がるエリアが!

私がドラゴンマウンテンを訪れたのは17時過ぎ。

もう日が傾いている時間帯だったので人もちらほらとしかおらず、なんとも幻想的。

花壇の向こうには、サパ湖とその周辺の町が見下ろせます。

綺麗……!

 

さらに花壇を抜けて山の上の方に進むと、なにやらごつごつした岩が多い空間に変化します。

なんだこれは。

時間が遅いということもあり、この幻想的な空間には私一人。

夕方の柔らかい光に包まれたドラゴンマウンテンは、なんとなく天空の城ラピュタの世界を連想させます。

花壇から続いていた道は、この岩と岩の間を縫うようにしてつながり

一転して、なにやらアドベンチャーな雰囲気に!

インディジョーンズみたいですよ!

迷路好き・探検好きにはきっとたまらない、ハムロンの丘

この岩を縫う道がすごくて

すっごい狭いところを通ったり……

開けたところに出たり……

岩がごつごつしている中に野の花が揺れていたり

やっぱり幻想的!

そして、もう暗くなり始めていたので、岩の間を通る道の写真をあまり撮っていなかったのですが

迷路ちっくで、すごくおもしろかったです!

 

もっと早い時間に来ていたら、いろいろ歩きまわって遊んだんだけどなあ!

さすがに日が暮れはじめていたし、

ベトナムは日本のように外灯があって、夜でも明るいというわけではないので、完全に日が落ちる前に撤退することにしました。

 

このハムロンの丘、昼間に来ると、少数民族のダンスが見られるそうです。

ああ、見たかったなあ!

惜しいことをした。

 

すっかり暗くなってしまった帰り道。

ネズミーランドの主人公らしき生き物がいるのを発見。

たぶん、無許可でバッタもん(笑)

 

夕暮れに沈むドラゴンマウンテンはすごく綺麗だったので、幻想的な空間が好きな方は、ぜひ閉園時間ぎりぎりまで粘ってほしいです。