【横浜編】Go Toで「日帰りの場所に宿泊」してみた

今年は本当に海外旅行が難しい年で、「つまらないなあ」と思うことが多いのですが、「こんな時だからこそ」と、友人たちと「近場に宿泊」しています。

私は神奈川県に住んでいるのですが、この秋以降、河口湖、小田原、横浜、郡山にショートトリップしてきました。

いずれもこれまでなら日帰りする距離。

小田原以外はGo Toを使っています。

「そんな近い場所にわざわざ泊まるの?」

とも思ったのですが、「普段なら日帰り」の場所の宿泊、想像以上に良かったです!

横浜に一泊旅行

なかでもとても良かったのが横浜。

横浜は片道1時間くらいで行ける場所なので、「横浜に1泊」なんてこれまで考えたことも無かったのですが、埼玉に住む友人と山下公園を通りかかった際、クラシカルでとても素敵なホテルを見かけ

「うわー、いい!」

「あんなところ、泊まりたいよね」

という会話の流れから

「じゃあ、Go To使ってあそこに泊まろうよ!」

という流れに。

私たちが宿泊したのは

画像出典:ホテルニューグランド公式サイト

山下公園の目の前にある、ホテルニューグランド!

横浜が誇るクラシカルホテルです。

クラシカルホテル ホテルニューグランド

山下公園に面した本館と、タワー型の新館があるのですが、「泊まるなら絶対本館だよね!」と本館を予約。

通常、ツインで1泊2万円くらいするのですが、Go To適用で2人で約14,000円で宿泊できました!

エレベーターの中。

ここからもう、いい感じにクラシカル!!!

お部屋はシービュー&パークビュー!

クラシカルとモダンが程よく同居した、とても居心地の良い空間です。

白と濃紺の枕カバーの組み合わせがシック。そしてヨコハマ……

ライティングデスクも雰囲気たっぷり!

お仕事もはかどりそう。

バスルームは現代風に使いやすく。

そしてとても広々していました。

手前にバスタブ、奥にシャワーブースがあるので、お湯を張って浸かれるのがまた良いです。

ホテルニューグランドでとても良いと思ったのが、このルームキー。

昭和2年(1927年)の開業からずっと同じルームキー―ホルダーを使っているそうで、ルームキー―ホルダーに印字された数字は右から読むのだそう!

なのでこれ、「433」ではなく「344」。

3階の34号室なのです。

100年近く、多くの人に使われてきたのだと思うと、胸にぐっとくるものがあります。

 

ステキすぎるお部屋で友達と撮影会をした後は、ホテル内を探検することに!

こちらは本館2階のロビーです。

街路樹の緑が窓の外一面に!

とてもとても素敵な空間なのに人が全然いなくて、この魅惑の空間を独り占め!(二人占め)。

非常に座り心地の良いソファに座って、積もる話をしました……

こんな「王様の椅子」みたいな椅子が1脚ずつ置かれた空間も。

どんな人が、どんなタイミングでこの椅子を使うんだろう…?

外が暗くなってくるとまた雰囲気が変わります。

クラシカルホテル、最高!!!

ホテルニューグランド

横浜ベイシェラトンのスイーツブッフェ

さて、夜はかねてより予約してあった、横浜ベイシェラトン&タワーズのスイーツブッフェに出かけました。

ここのスイーツブッフェは木曜・金曜の夜間だけ開催されるという超期間限定。

この日は10月だったので、ハロウィン使用のスイーツ!

この可愛いスイーツが乗ったプレートが1人1皿ずつ提供され、好きなスイーツを指定しておかわりできます。

目玉のおやじみたいなマカロンにかぼちゃのショートケーキ……。

私はかぼちゃをくりぬいたプリンが一番好みでした。

このほか、サラダやスープ、サンドイッチなどの軽食もフリー。ドリンクにはワインもあります。

お1人様4,445円(サービス料別)。

横浜ベイシェラトン ラウンジ「シーウィンド」

中華街

たらふくスイーツを食べてお腹が膨れたら、ホテル最寄りの駅まで地下鉄で戻り、夜の中華街を散歩することに。

なんか、街並みが……

中国や、どこかの国のチャイナタウンにいるみたい!(実際チャイナタウンだけど)。

つかの間の海外旅行気分を味わえました。

 

翌朝は、早朝の中華街を散策。

朝早い時間の中華街を歩くなんてめったにできない経験なので面白かったのですが、ほとんどどの店も営業しておらず…

唯一開いていた「龍仙 馬さんの店 本店」でおかゆをいただきました。

中国の食堂ではよく見かける花巻という何も入っていないパンもありました。

龍仙 馬さんの店 本店

港の見える丘公園

お腹を満たしたらまたホテルまで戻り、チェックアウト後は港の見える丘公園を散策。

こんなにゆっくり横浜を味わったこと、これまでになかったかも……

ランチは湖南料理

外人墓地の周りをゆっくり歩いて再び中華街に戻り、友人が「気になる」という市場通りの福満園へ。

湖南省の料理と書かれたキャベツの炒め物を注文したところ

コンロの台?に鉄の鍋が乗った状態で提供され、「こんな中華料理、初めて!!いかにもローカルな感じ!!」と大興奮。

ニンニクが効いていてとてもおいしくて、大満足でした。

Go Toの地域クーポンも使えたので、とてもお安いランチとなりました。ごちそうさま。

福満園 別館

横浜は仕事くらいでしか行ったことがなく、用事が済んだらその辺のスタバやタリーズに入ってサクッと仕事をして帰る町、という認識でした。

けれどゆっくり滞在していろいろな横浜を堪能できて、しかも海外旅行気分も味わえたので、とても楽しい2日間となりました。

横浜ってこんなに楽しかったんだね……!