【イラン旅行2019冬】イランの食事、パン

イランの料理は、スパイシーな味付けのものは少ない印象で、私たち日本人の舌にもよく合うものが多いように感じています。

イランのパン

朝食に食べることが多く、イランにはいろいろなパンがあるなと感じていました。

宿泊しているSarsya Amirでお料理を作ってくれるマスネさんがそれぞれの名前を教えてくれました。

私は一番薄いクレープのような生地のラレハシッ(と聞こえる)が好き。イランのチーズを塗ってその上にニンジンのジャムを塗ってくるくるっと巻いて食べるのが最高においしいです。

バルバーレ(と聞こえる)のが一番厚みのあるパンで、噛むのもちぎるのもけっこうちからがいります。

イランではパン全体を指してナン、紅茶をチャイ、そしてチーズをパニールと言いますが、これはインドと同じ。そもそもこれらはイラン(ペルシャ)からインドに伝わったそう。

イランの料理①ビリヤニ

エスファハンの郷土料理、ビリヤニ。

同じ名前の料理がインドにもありますが、インドではチャーハンのこと。イランのビリヤニは薄いパンの上にひき肉を2種類乗せて巻いて食べる料理です。

イマーム広場近くのファストフード店が並ぶレストランでも食べられますが、おすすめはバザールの中にあるビリヤニ専門レストラン。昼時になると満席で、イラン人が店の前に集まって席が空くのを待ちます(行列にはなりません)。

場所は、イマーム広場の北東に連なるバザール内。イマーム広場からジャーメモスクに抜ける途中、右手に見ることができます。昼なら人がたくさんいるのですぐ気づくはず。

イランの料理②ククサブジ

サブジとは野菜のことで、ホウレンソウが入った野菜のパンケーキのような料理。

場所によって味わいがだいぶ異なり、あっさりしたククサブジや油多目のククサブジがありました。

クレープのような生地のラレハシッ(と聞こえる)に包んで食べます。

 

イランのケバブ

イランのなかでもポピュラーな料理がケバブ。

宿泊したホステルでは、ランチタイムに屋上でケバブを作り、皆で食べるという楽しい時間を設けてくれました。

串に肉を刺して

炭火でバーベキュー。

焼けた肉は、ご飯の上に盛り付けます。

基本ベジタリアンの私は野菜オンリーで。