【イラン旅行】エスファハンのイマームモスク(王様のモスク)

エスファハンで一番の見どころといえば、やっぱり「世界の半分」と言われたイマーム広場!

そして、イマーム広場の中でも存在感のあるイマームモスクだと思います。

というわけで、翌日はイマーム広場に来てみました。

芝生の上でピクニック!幸せなエスファハンの広場

こちらが、イマーム広場!

広大な広場の中にはいたるところに芝生があり、人々が座ってピクニックを楽しんでいます。

ファミリーや女性同士、大学生くらいの集団も。

昼間はピクニックを楽しむ人は少ないのですが、夜になるとだんだん人が増えてとても賑やかに!

隙間ないくらいに皆が毛布を敷いてワイワイ楽しんでいて、一人旅的には少し羨ましかったです。

こんな見事なモスクを眺めながらピクニックできるなんて、すっごく贅沢です!

イマームモスクの美しいエイヴァーン

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イマーム広場の南側にある、ひときわ大きなモスクがイマームモスクです。

イラニアンはイマームモスクを「王様のモスク」と呼んでいて「King mosque」と言っても通じます。

広場に面したエイバーンの左手にチケット売り場があり、20万リアルの入場券を買って中に入ります。

壮観、としか言いようがないみごとなタイルと鍾乳石飾り。つくりの細かさと美しさは、イラン随一だと感じました。

ちなみにここやイマームモスクの中にいると、日本語ができるイラニアンから話しかけられ「紅茶を飲みに行こう」と誘われますが、この写真の左手のバザール内にある絨毯屋さんの店員です。けれどしつこく売りつけられることはなく、本当に紅茶を飲ませてくれて終わりなので、特に心配しなくても良さそう。

もう一度こちらの写真を。

イマームモスクは、広場に面したエイバーンを入ると、45度右手にもう一つエイヴァーンがあります。

この45度ずれたエイヴァーンが正しくメッカの方向を向いたもの。イマームモスクのエイヴァーンはメッカの方向は向いていないけれど、広場の完成度をアップさせるため、広場を囲む建物の直線に合わせて作られたそう。

こんなに細かい鍾乳石飾りとタイルを張り付けた豪華すぎるエイヴァーンが、「広場の完成度を上げるためだけ」に作られたことがビックリです。

人が少なくてゆっくり見られる!イマームモスクの内側

イマームモスクを内側から見るとこんな感じ。

広場に面した、45度ずれたエイヴァーンの後ろ側が見えます。

これが広場に面したエイヴァーンを入ってすぐの場所。青いタイルが本当に美しい……!

何本もの柱に支えられたアーチを描く天井と、細かく描かれるタイルのデザイン。

デザインはよーく見較べると、一カ所一カ所、全部違います。

また、ところどころ、柱を支える土台にメッカの方向を示す文字が彫られている場所があるのですが、たまに間違っているところがあります(方向だったか、つづりだったか……)。この間違いは「わざと」だそう。神は完璧だから間違わないけれど、モスクを作る人間は完璧ではない。だから人間が作るモスクにも間違いがある、という意味なのだそう。

これを教えてくれたのは、イマームモスクの中で知り合ったイラニアンで、親切にもいろいろガイドして教えてくれました。

入り口を入って左手。

人の大きさと比べると、どれだけこのモスクが大きいかが分かるかと。

モザイクの色の緑は「天国(完璧な場所)」を示しているのだと、この場所で出会ったイラニアンが教えてくれました。

正しくメッカの方向を向いたエイヴァーンとその後ろにそびえる丸屋根。

モスクの屋根は修理中だったのがちょっと残念。

モザイクが本当に美しく、何時間でも見ていられます。

イランのモスクは、青、緑、黄色、黒を伝統的に使っているそうですが、時代によって使われていない色もあるのだそう。

そういえば、カザフスタンを旅してイランに入国したという日本人の女の子から「イランのモスクを見た時、すごく華やかできれいで感動したのだけれど、それは黄色があったからだと思う。カザフスタンではモスクのタイルに黄色は見かけなかった」という話を聞いたことを思い出しました。

この人が集まっている場所がモスクの丸い屋根の真下。

床に印が付いています。この「ちょうど真下」で手を叩くとすごくきれいに音が建物内に反響します。

ちょっとずれた場所で手を叩いた音とは全然違って面白いです!

そのきれいな反響を作り出す半円の天井。

下から見上げると、吸い込まれそう。遠近感、なくなります。

エイバーンの真下。この場所のモザイクも美しいです。

手を叩くと響く場所の、隣の部屋。

こちらもモザイクが美しい!

エイバーンの入り口の石に座ってモザイク見上げてるだけで時間が過ぎていきます。

ぼーっと美しい建物を眺めていると、同じ制服を着た男の子たちに「セルフィー!」と声をかけられました。

彼らのスマホで一緒に自撮りをした後「私もみんなの写真を撮っていい?」と聞くと、当たりにいた同じ制服の子たちがバーッと走って来て集まってくれました。

素朴な笑顔がかわいい、イラニアンの少年たち。

一人の子に年齢を聞くと14歳とのことでしたが、イランの学校は「落第」制度があり、小学生でも勉強ができないと進級できないため、一つの学年にいろいろな年齢の子どもがいるそう。

たしかに、3~4歳くらいの年齢差がありそうです。

ひとつなこっさがホントに微笑ましかった!

モスク内にはグリーンも。癒されます。

この広場はかつて学校として使われていたそう。モスク内に学校?と驚いたのですが、寺子屋みたないものなのかも。

イマームモスクはあまりに素晴らしかったので、エスファン滞在中に2回訪れました。

至る場所で足を止めて見上げ、モザイクの美しさを堪能できる場所です。

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