食品添加物を食べても死なないから大丈夫?

先日ある方と会食をしていた時に
「私はとてもアバウトなんですよ。例えば食品添加物。気にする人いるじゃないですか。
でも、私は全然気にしません。食べても死ぬわけじゃないし」
と笑って話しておられました。

私も少しお酒が入っていたこともあって、笑って聞き流していたのですが、
内心
「……え。待てよ? 『気にしなくて大丈夫』なんて、そんなわけない」
と思っていました。
けれど、どう言えば相手に納得してもらえる話ができるか、浮かばなくて
そのままになっていました。

食品添加物って、食べても本当に私たちの身体に害がないのでしょうか?

そもそも、食品添加物って何?

食品添加物って、いったいなんでしょうか。
食べ物の原材料を見たときに書いてある「アミノ酸等」や「保存料」「香料」「着色料」など、食品以外のモノのことです。

例えば今、私の家にちょうどあったおせんべいとチョコレート菓子を例にとってみましょう。
私は「食の安全」に相当こだわる方なので、お菓子を購入するときも必ず裏に書いてある「原材料名」を確認します。

手元にある三幸製菓のおせんべい「米ひびき」にはこのように記載されていました。

原材料名
米(新潟県佐渡産)、植物油脂、食塩(新潟県佐渡産60%、長崎県崎戸産40%)、加工でん粉、植物レシチン(大豆由来)

この場合、食品添加物にあたるのは「加工でん粉」「植物レシチン」です。
スーパーで売られているお菓子で、食品添加物がこれだけ、という商品はとても珍しいと思います。たいていもっとてんこ盛りです。

一方、グリコのポッキー。
こちらはどうしてもチョコレート菓子が食べたくなって、「添加物とか、今日は気にしない!」と自分に言い訳をして購入してしまったものです。

原材料名
小麦粉、砂糖、カカオマス、植物油脂、全粉乳、ショートニング、モルトエキス、でん粉、食塩、イースト、ココアバター、乳化剤、香料、膨張剤、アナトー色素、調味料(無機塩)

この場合の食品添加物は
ショートニング、イースト、乳化剤、香料、膨張剤、アナトー色素、調味料(無機塩)です。
こんなにたくさんの食品添加物が使用されているのですね。

日本ではOK、けれどEU諸国ではNGの食品添加物

EU 400種類以下
日本1500種類以上

上記の数字は、利用が許可されている食品添加物の種類です。
健康や安全にうるさく、自ら調べ、問題があると立ち上がって行動するヨーロッパの人々の国民性が出ていると思います。
上記には当然ながらEU諸国では利用が許可されていないけれど、日本では利用が許可されている食品添加物が多くふくまれています。
また食品添加物の宝庫のように思えるアメリカでさえ使用不可にしている食品添加物が、日本では使用可能になっているケースもあるのです。

いったい、なぜこのようなことが起こるのか。
そして食品添加物は私たちの身体にどのような害を及ぼすのか。

もっと掘り下げて探っていきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です