昨日に引き続き、ストレスについてです。
私たちの身体はストレスを受けると体内で活性酸素を発生させます。
活性酸素は身体を老化させる恐ろしいヤツ!
できるだけ発生しないほうが良いに決まっています。
自分を老化させないためには…ストレスを減らすこと
それにはストレスを減らしていくのが一番です。
けれど、これが難しいんですよね~。よくわかります。
「そんなの、できることならもうやってるよ!」
という声が聞こえてきそう。
運動したり大声で歌を歌ったり大笑いしたり、などいろいろなストレス解消方法がありますが、こんな方法は試したことがありますか?
とっても簡単。すぐできます。
「自分のストレスの原因を整理してみる」
ストレスを感じていても、それが具体的に何なのか、どういうことなのかが漠然としていたり、気づいていないことが多かったりもするのです。
あいまいなままだと、掴めないでしょ。
掴めないと、けっきょく霞みたいに、いつまでもそこにフワフワ浮いたままになっちゃうんですよね。
自分が感じているストレスの原因を書き出してみると、思いがけない発見があったりします。
- 部屋が汚いのがストレス
- 収入が少ないのがストレス
- 上司とソリが合わなくてストレス
- 子供がちっともいうことを聞いてくれなくてストレス
- ダイエットが成功しないことがストレス
とかね。いろいろあると思います。
不思議なことに、これって書き出すだけでかなりスッキリするんです。
書いただけで、まだ何も解決していないのにね(笑)
でも文字にしてみることで、「ああ、そうか。私はこのことをストレスだと感じていたのか!」と気づくことができるのです。そして「気づくことができた」ことにスッキリするのです。
これは大きな一歩なんですよ。
だって、自分のストレスの原因がはっきりしないと、それを解決することもできませんから。
こうして「書き出す」「気づく」というステップを踏めば、それだけで気分がスッキリする上に、
「じゃあどうやって解決しようか」
という、さらに先へすすむための一歩を踏み出すことができるのです。
これはスゴイことなんですよ~!!
たとえば、ずっとモヤモヤして何かストレスを感じていたとする。
書いてみる。
- 友だちに足が太いって言われたことがひっかかってる
- あの友だちはズケズケものをいうからストレス
- そもそもどうして私の足、太いんだろう。上半身は細いのに
- むくみがあるからだ
- むくみを解消しよう
- そのためには運動すれば良いかな?
- 今夜からランニングしてみようかな
- それから、あの友だちに、やんわりと「そういう言い方は傷つくな~」って伝えられたら、もっとスッキリする
こんな具合に。
一気にストレスの原因が二つ解消しました!(笑)
整理するだけで、ストレスが解消している!
実際はまだ解消していないんですけどね。
でも解消する糸口が見えてきました。
これだけで、ストレスからだいぶ開放されているんですよ。
だって、ストレスが二つ減った自分が、ちょっとリアルに想像できるでしょう?
自分で出来る解決方法を考えてみる。
それが可能なことでも不可能なことでも、「考えてみる」というだけでそれは活性酸素の低下につながってるんです(^^)
さあ、ストレス、書き出してみましょうか!