【イラン旅行】Qom(ゴム)のFatima Masuma(ファティマモスク)訪問

イラン到着3日目。

テヘランの宿泊先であるIran Cozy Hostel主催のツアーのうち、ゴムとカーシャーン、アブヤネ村を巡るツアーに参加しました。

ツアーの最終地点を、エスファハン、カーシャーン、テヘランから選べたため、アブヤネ村を見た後、カーシャーンで終了することに。

テヘランからはかなり距離があるとのことで、ツアーは朝5時出発です。

テヘランからゴムへ

早朝、ホステルに迎えに来てくれたのは、Iran Cozy Hostelのファミリーとは家族ぐるみの付き合いだというツアーガイドの男の子(名前を失念……モハンマドくんだったっけ?)

まだ20代前半の彼を、ホステルのママは「ナイスガイで、とてもいい子よ」と紹介してくれました。

確かに、とても気遣い上手でさわやかで、しかも英語が上手い!(おまけにイケメン)

Iran Cozy Hostelのオーナー夫妻の息子でもありマネージャーも務めるKamiくんのベストフレンドだそうで、ツアー中、何度かKamiくんと電話でやりとりをしていました。

さて、このツアーはテヘランから120㎞の距離にあるゴムのファティマモスクに行ってから、カーシャーンのフィーン庭園、そしてアブヤネ村を巡るという内容。

まずはゴムへ向かいます。

 

朝5時のテヘランは、日本の早朝と同じように真っ暗で車も非常に少ない!

たくさんの車で混雑するテヘランしか見ていなかったのでなんだか新鮮でワクワクします。

ガイド君は「テヘランのラッシュが始まるのは朝7時くらいから」と。

 

砂漠の中をひたすら走り続けると、ふいに見えてくる巨大かつ美しいモスクが2つ!

「きれいなモスクがある!」

と話しかけたところ、そこがファティマモスクでした。

Fatima Masuma(ファティマモスク)

ファティマモスクはイスラム教シーア派の聖地のひとつ。入る前に、チャドルを借りてまといます。

ついでに1人の女性がガイドとしてつくことに。

英語で色々説明してくれました。

ファティマモスク。帽子をかぶった男性、黒いチャドルを着た女性が多く、まさに「聖地」の雰囲気。朝8時前だけれど人が多い

ファティマモスクは第8代エマームのエマーム・レザーの妹を祭っています。黄金のドームの屋根に自然と目が引き寄せられる……!

エイヴァーンのモザイクの美しいこと……!
総鏡張りの一角。このエリアに入れるのは女性だけの様子

鏡張りのモスクはシーラーズにもあるのですが、ここは半野外。広場に面したエリアです。キラキラして眩しい……!

黄金の鍾乳石飾り!ゴージャス……!

ファティマモスクの黄金の屋根には、なんと20キロもの金が使われているそう。

屋根だけではなくエイヴァーンの鍾乳石飾りも一部黄金です。

エイヴァーンの下に座り込む男性達。

何をしているのかガイドさんに尋ねてみると「勉強をしたり、コーランについて語り合ったり議論したりしている」そう。

さすが聖地、敬虔で勉強熱心な信者の方々が集まっています。

石の上には隙間なくペルシャ絨毯が敷き詰められています!

豪華……!!!!

絨毯だけでかなりのお値段になるのでは、と余計なことを考えてしまいました。

こちらは別のエイヴァーンの天井。鍾乳石飾りが細かくて本当に美しい!

ここで、テヘランから一緒に移動してきたガイドくんが教えてくれます。

「モスクのアラベスク模様は、すべて花を表しています。モスクは神に祈りを捧げる場所。花はパラダイスの象徴で、神がいる場所に少しでも近づけるように、というイメージです。

青やグリーンを使っているのは、私達の心が安らぐから。

モザイクに使われている色の中でも、青、緑、黄色、赤の4色はイランのオリジナルです」

そうなんだ!

ちなみに初期のイランオリジナルのアラベスク模様には、赤は登場しません。赤が使われるようになるのはもう少し時代が後になってから。

黄色は中央アジアのモスクでは使われていないようで、この後会った中央アジアを旅してイランに入国したという女の子が

「黄色はイランのオリジナル! どうりで! 黄色があるから、モスクがとても華やかできれいなんですね。イランに入国してモスクを見たとき、それまでたくさんのモスクを見て見慣れていたのに、『なんてきれいなんだ』と感動したんです」

と話してくれました。

 

ゴムはテヘランからかなり離れているので、なかなか訪れるのが難しい街。

ツアーに参加し、厳かな雰囲気のモスクを見ることが出来て良かったです。

こちらは、ファティマモスクのすぐ近くにある、ロシアのクレムリン宮殿みたいな模様の屋根を持つモスク。

明るいブルーを基調としたタイルがとても綺麗ですが、こちらは中に入ることができませんでした。

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