玄米は良いこと尽くし

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玄米は良いこと尽くし

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先日、輸入食品を多く扱うお店で買い物をしていたら、後ろからこんな声が聞こえました。

「ねえ、うちも玄米にしない?」
「いやよ。玄米なんて硬くて美味しくないし、胃に悪いからダメ!」

ふりかえると買い物中の女子高校生とお母さん。
(ちょっと待って、それ全部違うぞ!)
と思ったものの、お母さんのほうは気軽に話しかけられる雰囲気ではなく……。
女の子もそれ以上は何も言わずに、お母さんの後について店内を歩いていました。

玄米は炊き方を工夫すれば、驚くほどに美味しく、そして白米とかなり近い食感に炊くことができます。
ただし、おいしく炊くには炊飯ジャーではなくてお鍋が必要。
もしかしたら高級な炊飯ジャーなら美味しく炊くことができるのかもしれませんが、私が以前持っていた安物のジャーでは、玄米モードで焚いても「炊けるは炊けるけれど硬い仕上がり」でした。

その後鍋で米を炊くようになり、白米と同じ方法で炊いていたのですが、これもやはり硬い仕上がり。
玄米はこういうものなのだと、私もずいぶん長い間思っていました。
ところがある日。
我が家に遊びに来た友人と話していた時に「玄米は炊き方で変わるよ」と教えてくれたのです!
それ以来、友人が教えてくれた玄米の炊き方をずっと実践し続けています。私がずっと続けているその方法は……

1 まず蓋つきのお鍋を用意します。
2 玄米を研いで水につけます。できるだけ長く浸けて水をしっかりと吸わせます。私は半日~24時間程度浸けています。
3 鍋に玄米と水を入れます。水の量は白米を炊くときと同じか少し多目。
4 ガスレンジ、またはIHの「一番弱い火力」で25分~30分炊きます。
5 25分~30分たったら、火力を一番強くします。
6 少しすると蓋の隙間から蒸気が出てきます。
7 このまま1分~2分待ちます。
8 1~2分すぎたら、再び火力を一番弱くします。
9 さらに30分、弱い火で煮ます。
10 30分たったら火を止めて、30分以上蒸らしましょう。
11 蒸らし終えるまで、蓋を開けてはいけません。

これで完成!
炊きあがったお米は、玄米特有の「一粒一粒がしっかりしている」感はありますが、「硬い」という仕上がりにはなりません。
もし気になるようであれば、少しもち米を混ぜたり、白米を混ぜると良いでしょう。

これね、お鍋で時間をかけて炊くので、本当に美味しく炊けるのです。
炊飯ジャーではこの仕上がりは無理。少なくとも私が持っていた炊飯ジャーで焚いた玄米とは雲泥の差でした。

玄米は食物繊維がとても豊富です。
私が玄米食に切り替えたのは約10年前ですが、それ以降で便秘を感じたことはほとんどありません。むしろ「超快腸」
玄米に切り替えた直後は、トイレで「腸の中のものが、スルッとぜーんぶ出た!」という感じで、腸が急に空っぽになったため、「空っぽ過ぎて、腸が痛い、痛いけど気持ちいい!」という感覚を得たほど。
トイレを出た後の身体の軽さといったら!
もうあれはね、人生でかなり上位の快楽の一つですよ。

そして、玄米が硬いから胃に悪い、という考え方は、一言。
「あなたがしっかり噛まないからです!」

しっかり噛んで食べることをしないと、顎も弱るし唾液の分泌も減ります。
唾液には消化酵素が含まれているため、唾液の量が減ると消化が悪くなります。また唾液が減って口の中が乾くと、口内で雑菌が繁殖しやすくなり、口臭の原因にもなるのです。
普段柔らかいものばかり食べていたり、「しっかり噛んで食べる」ということをせずに良く噛まずに飲み込んでいるほうが、胃に負担をかけている可能性があります。

この後、店先で一人でいる女の子を見かけ、話しかけてみました。
「さっき、お母さんに玄米食べたいって言ってた?」
女の子が頷いてくれたので、美味しい玄米の炊き方を教えて、自分で買って炊いてごらん、と伝えてみました。
女の子は便秘で、それをどうにかしたい、と悩んでいたと教えてくました。
便秘も治るよ、と伝えたけれど、実践してみてくれたかなあ……。
今すぐでなくても、彼女が大人になって親元を離れ、一人で生活を始めた時、家庭を持って自分が家事をするようになったとき。
思い出してくれたら良いなと思います。

出るものが出なかったら辛いよね。
身体も重いし、肌の調子も悪くなるし。

何より、通常あるはずのものが無い、滞って出てこない、ということは不快でしかないのです。

玄米は食べにくい、硬い、と思っているあなた。
ぜひこれを見て、トライしてみて下さい。
お鍋は特別な鍋でなくて、煮物を作るような普通の鍋でOK。
玄米もまずは2キロくらいから買ってみれば良いと思います。

あの「全部出た!」快感。
1人でも多くの人に実感してほしいと、常々思います(笑)


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funwari

funwari

ふんわりの整体師です。川崎市宮前区神木本町と、駒沢大学の近くで整体をしています。